第2回大会 開催のお知らせ(2021年12月11日)

EVENTS NEWS

第2回大会(2021年12月11日[土] 開催)について

1.主催 日本シティズンシップ教育学会(JACED)

共催 東海大学教養学部/逗子フェアトレードタウンの会

2.会場 神奈川県逗子市 逗子文化プラザ 市民交流センター・さざなみホール

[Zoomによるオンラインを含むハイブリッド形式]

公開シンポジウムは対面とオンラインでの併用で開催予定です。なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、ご参加いただける地域や人数を制限する場合がございます。

3.期日 2021年12月11日(土)9:30~18:20 (19:40~20:10:情報交換会)

4.日程

9:00~10:00 受付

9:30~13:00 個人研究発表、ポスター発表

13:40~15:40 公開シンポジウム

15:45~16:45 会員総会

16:50~17:50 課題研究

5.テーマ「持続可能な社会の担い手を育むシティズンシップ教育-今考えたい「公共」とは?」

企画趣旨

グローバル化の進捗する現代社会において、平和で持続可能な未来に向けた多文化共生が重要な課題としてクローズアップされています。シティズンシップ教育は、多文化共生社会の構築にどのように貢献しうるでしょうか。またシティズンシップ教育を語る上で、そもそも多文化共生の何を問題にしなければならないのでしょうか。さらに価値観の違いに起因する国際対立が尖鋭化する世界において、西欧的な民主主義理念とそれに依拠するシティズンシップ概念は果たして本当に普遍的なのか、それとも市民性のあり方自体に文化的多様性が認められるべきなのか、といった課題も問われなければなりません。日本シティズンシップ教育学会の企画する第2回研究集会では、シティズンシップ教育と多文化共生をめぐるこうした諸問題について、学校教育、市民活動、NPO、国際機関という多様なフィールドをもつ気鋭の専門家が集い、討議します。現代社会におけるシティズンシップ教育の存在意義を問う多層的な議論の展開が期待されますので、皆さまぜひ奮ってご参加下さい。

公開シンポジウム

基調講演

テーマ1:「シティズンシップ教育と「公共」~公共哲学から考える市民社会~公私二元論社会の 日本の限界」

長坂寿久(逗子フェアトレードタウンの会 共同代表/元拓殖大学)

テーマ2:「繊維産業からみたSDGsとフェアトレードの課題~シティズンシップ教育に期待すること」

稲垣貢哉(テキスタイルエクスチェンジアジア地域アンバサダー/一般社団法人NGO M.S.I.)

パネルディスカッション:SDGsとフェアトレードのシティズンシップ教育(仮題)

パネリスト:

磯野昌子(逗子フェアトレードタウンの会 共同代表/明治学院大学ボラティアセンター)

稲垣貢哉(テキスタイルエクスチェンジアジア地域アンバサダー/一般社団法人NGO M.S.I.)

長坂寿久(逗子フェアトレードタウンの会 共同代表/元拓殖大学)

水山光春(日本シティズンシップ教育学会会長/京都橘大学教授)

他(NPO・企業・学校関係者の登壇で現在調整中)

(五十音順)

司会:岩本泰(東海大学教授)

6.個人研究発表・ポスター発表について

(1) 個人研究発表

•研究発表の時間は、1件20分(発表15分、質疑応答5分)です。

(2) ポスター発表

•作成いただいたポスターは事前にPDFファイルを作成、ご提出いただき、期間中指定されたエリアで掲示していただきます(掲示サイズは、A2サイズ1枚)。

•オンラインでも閲覧(質疑対応は不可)できる特設ページを作成する予定です。

(3) 留意点

•発表者は日本シティズンシップ教育学会の正会員(一般・学生)で、2021年度会費(2021年10月~2022年9月)を納入済みでなければなりません。

•口頭発表とポスター発表は 1人1件に限り、重複発表はできません。

7.参加申し込み

参加申込につきましては、以下のサイトより、オンラインにて受け付けております。

また本大会では,会員の皆様による自由研究発表を募集いたします。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

発表申込締切:2021年11月14日(日) 18時

発表要旨締切:2021年11月28日(金) 18時
参加申込締切:2021年12月8日(水) 18時

https://forms.gle/3dGxLsnt1kyFHqfz6 (全参加者共通)

≪参加費について≫
・参加費は以下の通りとなっております。
◆会員(一般):発表あり・・ ¥2,000 / 発表なし・・対面参加 ¥1,000, オンライン参加 無料
◆会員(学生):発表あり・・ ¥1,000 / 発表なし・・対面、オンラインとも無料

振込手数料はご負担をいただきますようお願い申し上げます。
※一度お振込みいただいた参加費は返金ができませんので、金額について十分ご確認の上、

お振込みをお願いいたします。

【郵便局 振替口座】
記号・記号・00190-5-604761
名前:日本シティズンシップ教育学会

※他の金融機関から振込を行う場合
銀行名:ゆうちょ銀行
店番号:〇一九
預金種目:当座
口座番号:0604761

詳細につきましては、添付いたしました「日本シティズンシップ教育学会第2回研究大会実施概要」をご覧ください。

8.問い合わせ先

・日本シティズンシップ教育学会第2回研究大会(逗子/東海大学教養学部)実行委員会事務局

〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4 丁目1-1

東海大学教養学部人間環境学科 岩本泰研究室 気付

E-mail: jaced2zushi〇gmail.com(〇を@に変えて送信)

※お問合せ・ご連絡はメールでお願いいたします

 

【ご注意ください】

・外務省「新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置」において、変異
種「オミクロン」対策の指定国・地域から入国後14日目を経過していない場合には、
大会実行委員会にご連絡の上、参加を見合わせてください。 また、マスクの着用厳
守、37.5℃の発熱がある方、体調のすぐれない方(咳、咽頭痛など)、感染者との濃
厚接触がある方、過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴
がある方の館内入館はできません。
(参照)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C147.html

・逗子市文化プラザ さざなみホールは、窓がなく、かつ企画実施中は、施設使用
のルール上、入り口を閉めなくてはならない状況です。ネット環境の悪さも踏まえ
て、午後の公開シンポジウムも含めたすべての企画実施を、市民交流センター会議室
2・3・4にて実施することとします。

・多くの方の参加の機会を増やすために、オンラインによる会場の様子の配信を急遽
実施することをめざします。現在機器の確認調整等をしておりますが、状況によって
はクリアな映像・音声とはならないこともご了承いただき、さらに通信トラブルが
あった場合には、後日のストリーミング配信のご視聴をお願いいたします。

・当初予定しておりました会員総会後の情報交換会は、館内による行動規制のため中
止とさせていただきます。

・受付スタッフは会場の規定に則り、フェイスシールドを着用しての対応となる予定
です。

・万が一、クラスター発生が起こった場合の保健所による積極疫学調査協力の観点
で、館内入館者は受付(氏名・連絡先を記入)をした方のみのご入場可となります。
途中参加の場合にも、必ず受付をしていただきますようお願いいたします。

・乳幼児のマスク着用につきましては、保護者監督の判断をお願いします。

・金銭の授受を行う場合はトレイを用いた受け渡しとなります。参加費、年会費の事
前振込にご協力をお願いいたします。

・当日の配布物や資料は、机に平置きした状態のものを各自お取りいただくこととし
ます。不特定多数の人が同じものを触れないよう、ご協力ください。

・感染防止の観点で、会場内は飲食が禁止となっております。フェアトレードコー
ヒーの試飲を検討しておりましたが、実施できないこととなりました。販売のみの対
応とさせていただきます。

・各自の情報交換につきましても、ソーシャルディスタンス(最低1m・できるだけ
2m)を保った形での対話や名刺交換にご協力ください。なお、屋内における大声や
近距離での会話はできるだけ避けてください。

・参加者が密になることを防ぐため、集合写真の自粛がお願いされております。ま
た、館内ご退出時は、会場スタッフの指示に従って順番にご退出いただきますようお
願いします。

・原則的に公共交通機関のご利用をお願いいたします。

・今後、国内で緊急事態宣言の発出、県境を越えた移動が制限される状況になった場
合には、さらに開催方法を変更する可能性があります。