次期学習指導要領改訂に向けて、文部科学大臣から中央教育審議会に対して諮問が行われ(2024年12月25日)、(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/mext_00003.html)中央教育審議会での協議が始まりました。そこで、副会長・前会長と相談した結果、本学会から中央教育審議会及び文部科学省に対して要望書を提出することとし、理事会のメール審議で承認されました。これを受けて、まず4月8日に中央教育審議会あてに別紙の要望書を提出しました(第1回)。
なお、要望書提出の目的は、①日本の学校教育の実践及び教科書の記述内容に影響を与えている学習指導要領及び同解説の記述に、シティズンシップ教育の理念等を反映させ、シティズンシップ教育の推進の一助とする、②本学会をPRし、シティズンシップ教育のさらなる充実に寄与するの2点です。
第1回の要望書は会長・副会長で文案を考えましたが、今後は会員アンケート等で会員の意見を集約して要望を届ける予定です。
会長 長沼 豊