第14回は日本シティズンシップ教育学会の鈴木賀津彦会員・宇惠野珠美会員にご登壇をいただきまして「コミュニケーション・ツールとして新聞の活用を考えるー『たま時事』活動から見えたNIEとシティズンシップ教育のこれから」と題し、講座を開催いたします。本日より申し込みを開始いたしますので、ぜひお申込みください。
※入会をお考えの非会員の方も参加可能となっておりますので、ご関心のある方にもお声がけをいただけますと幸いです。
日時 | 2024年7月7日(日)16:30~18:00 |
場所 | Zoom(IDならびにPASSはお申し込みをいただいた方に後日ご連絡いたします) |
タイトル | コミュニケーション・ツールとして新聞の活用を考えるー『たま時事』活動から見えたNIEとシティズンシップ教育のこれから |
登壇者 | 鈴木賀津彦会員・宇惠野珠美会員 |
参加費 | 無料 |
登壇者より
マスメディアの新聞記者として仕事をしてきた本業の傍ら、誰もが発信者になる時代の「市民メディア」活動に力を入れてきました。横浜では2009年の「開国博Y150」の期間中、市民参加の会場から動画配信する「横浜市民放送局」に取り組むなどして、「横浜市民メディア連絡会」の活動を広げるなどしてきました。本業の新聞社の人たちは当時、「なぜ市民メディアなんて余計なことをやっているのだ」と冷ややかでしたが、「市民メディア全国交流集会(メディフェス)」の開催など多様な市民メディア活動のネットワークにも関わってきました。
マスメディアの記者がなぜ市民メディア活動をするのか。社会のメディア情報リテラシーを高めるには、みんなが「情報発信者」になることだと思っています。
このセミナーでは、政治に無関心な若者が増えていると言われる今、情報発信をすることで若い人たちの意識がどう変わるのか、高校生の時に「たま時事」活動をした宇惠野珠美さんを迎え、教育現場で「情報発信者」を育てることを題材にして、マスメディアと市民メディアの関係を一緒に考えてみたいと思います。
※「たま時事」活動:教室の黒板隅にニュースを書き続けた宇惠野さんが名付けた活動
<学校と新聞>「たま時事」活動(上) みんなと意見交換したくて:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
情報交換会
ミニ講演会&ディスカッションのあとには、参加者同士の情報共有やネットワークづくりを目的とした情報交換会を開催いたします。お飲み物等をご用意の上、引き続きご参加ください。
日時 | 2024年7月7日(日)18:15~19:30 |
場所 | Zoom(ミニ講演会&ディスカッションと同じIDを使用します) |
<今後の予定> 今後も引き続き特別講座を開催します。
〈総務〉日本シティズンシップ教育学会事務局運営責任者 由井一成(早稲田大学)
〈運営〉日本シティズンシップ教育学会事務局第14回特別講座担当 芝健司(県立磯子工業高校)・菊池隆聖(一橋大学大学院)
〈文責〉日本シティズンシップ教育学会事務局特別講座広報案内担当 田中崚斗(広島大学大学院)